血糖値が上がるとどうなる?

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炭水化物たっぷりのドライフードを上げ続けていると食後の血糖値は常に跳ね上がることを繰り返してしまいます。ある程度は猫の身体は血糖値急上昇の状況に耐えることができます。最初の数年間は膵臓が一生懸命に働いてインスリンを食後にどんどん分泌して血糖値を抑えようとしますが何年間も膵臓を酷使しているとやがて膵臓が悲鳴をあげるようになります。すると膵臓は十分な量のインスリンを分泌することができなくなり血糖値は常に高い数値のまま身体中の血管を延々と巡ることになるのです。

血糖値が四六時中下がらない状態が糖尿病です。糖尿病になった猫は、身体が体内の糖分をどんどん排出させようとして喉が乾くようになり水分を大量に飲むようになります。大量に水分を摂取するので尿も普通の何倍もするようになり、常に猫のトイレが大量の尿で汚れることになります。

次第に身体がだるくなってきて常に寝ているような状態に陥ってしまいます。それでも気づかずに放置しているとやがて常に身体が高血糖な状態によって腎不全を引き起こしたり後ろ足の神経麻痺、さらには白内障などさまざまなトラブルが次々と起きてきます。最後には食事を食べてもどんどん痩せてきてやがて死に至ってしまうという恐ろしい病気なのです。